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2/28-3/1開催@「ヤマト2199」コンサート2015 [仕事とか]

2月28日、3月1日に開催される
宮川彬良 Presents『宇宙戦艦ヤマト2199』コンサート2015
チケット一般発売中です!
http://yamato2199.net/info/news/610/

このコンサートのポイントを大まかにご紹介しましょう。

1.「本編に使用している劇伴を演奏したミュージシャンによる演奏」
主にオーケストラによるコンサートというのは、すでに亡くなった作曲者による譜面を現代の指揮者が新たな解釈を奏でます。しかし、このコンサートでは、作曲者自らが指揮を振り、スタジオ収録時と同じ演奏者が奏でます。それはまさに、限られたスタッフしか入れなかった録音スタジオの再現。言い方を変えれば「初演」をこれ以上高い再現性で楽しめるコンサートはまずないでしょう。

2.「追憶の航海+星巡る方舟」
すでに、コンサートでの演奏曲が幾つか発表されています。それによると、シリーズ第1話〜第24話までをまとめた「追憶の航海」と、その後の新エピソードを描いた「星巡る方舟」の劇伴が、それぞれ1部、2部として演奏されます。つまり、この2作で使われた音楽を順番に聴くことによってヤマトの航海を追体験できる構成になっているのです。音楽的な構成を主に考えると必ずしも作品本編での使用順にはならないのは、サントラCDやLPの購入経験がある方ならご存じでしょう。しかし、そこを敢えて…という構成ですから、これは期待せずにいられません。

 音楽を聴くだけでなく「ヤマト」という作品も楽しめるようになっている今回のコンサート。ロックやポップスのライブに比べると少々チケットは高いかもしれませんが、楽器編成がオーケストラとほぼ同等だと考えると高額とは言えません。また、一流のスタジオミュージシャン数十人による演奏を生で楽しめる機会はほぼありませんので、貴重なチャンスともいえます。これはヤマトファンならずとも、音楽ファンにとっても生で聴く価値はかなり大きいといえます。
 アニメに限らず、物語と映像に音楽が加わることで完成するのが映像作品ですが、その記憶を呼び起こす要因としては、何故か音楽が大きな比率を持っていることがわかっています。このコンサートでもきっと、全26話のシリーズ、「追憶の航海」、「星巡る方舟」を観た時と同じ楽しみが客席を包んでくれることと思います。

約2時間たっぷりヤマト音楽を堪能できるコンサート。
お時間に都合がつくようでしたら是非お越しください。
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